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99RadioService

ニューアルバム「LOVE IS GOLD」リリースを記念、メンバーインタビューの第二弾はKotaとKoheiによる、アルバム全曲解説です。全14曲の制作秘話、そして2人のアルバムへの想いが伝わってきます。最終回の次回は、メンバー全員へのインタビューです。 インタビュー・文:松浦靖恵

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M1. Introduction
– Kohei「メンバーが脱退して、『3』と同じ顔ぶれではあの続きをレコーディングすることはできなかったけれど、『3』の最後に入れた曲の続きを、僕は絶対に新しいアルバムに入れたいと思っていた。
この曲を新しいアルバムの1曲目に入れることで、『3』からのバトンをちゃんと受け取った99RadioServiceは続いていくんだっていうことを示したかったんです」

M2. Failure
– Kohei「初めて買ったデジタル機材で作った曲の中のひとつです。メンバーが脱退して、この先バンドがどうなるかわからない時期に一人で作った曲だったけど、この曲ができたことで、また5人編成のバンドになった時もデジタルな曲をやりたいと思えたキーポイントになった曲です。
デジタル機材を使っても99RadioServiceの音楽になるんだってところを感じてもらえるだろうし、今までにはない99RadioServiceがいておもしろいよねって、新鮮に感じてもらえるんじゃないかな」
– Kota「Koheiが作り込んだデジタルな音と99RadioServiceらしいバンドサウンドが、いいバランスで融合していると思います。新しいメンバーが入ったことで、このバンドの許容範囲が広がりましたね。
歌詞においても、僕らが1stアルバムからやってきた英語詞と2ndシングル「BYE×BYE」から挑戦してきた日本語詞が、この曲ではちゃんと融合されている。歌に関しては、Koheiが持っているフレッシュ感のある声ではなく、曲のキーが低いのでKoheiの歌に渋さが出てますね。自信作です」

M3. Long kiss good night
– Kota「「僕はギターよりも先にDJのターンテーブルを買っちゃった人間なので、こういう感じの踊れる曲が出てきちゃうというか。
賛否両論あると思うけれど、今までの99RadioServiceをちょっと横において聞いてもらえたら、必ず楽しんでもらえると思います。ダンサブルなのにバンジョーが入っているところがツッコミどころですかね(笑)。
歌詞も音も遊んでます」
– Kohei「ダンサブルなフォークっぽい曲に、ちょっとEDMを混ぜたらおもしろい感じになるかもねっていうアイディアから作っていきました。すでにライブではやっていて盛り上がれる曲になっていますけど、部屋の中でヘッドフォンで聞いても盛り上がれる曲だと思います」

M4. 君が好き
– Kohei「歌詞に関して言うと、恋愛ソングではあるけれど、メンバーに捧げる曲にしたいという裏テーマが自分の中にありました。歌詞だけ読むと、自分の気持ちの”暗”の部分が前に出てくるのに、その歌詞が曲に乗ると”明”へと変化する。同じ歌詞なのに温度感が違う。
そこが音楽のおもしろいところなんだなと思いました」
– Kota「去年の9月9日のライブでやっているので、結構早い段階にできていた曲です。ライブでやる時、”次の曲は「君が好き」”って言うのって、Koheiは照れくさくないのかなと思って、タイトルは変えた方がいいんじゃない?って、俺はずっとKoheiに言っていたんです。でも、Koheiが普通に「君が好き」って言っているのを見て、あ、変えなくても良かったんだな、俺が言うと引かれるけど、Koheiが「君が好き」って言うのは、ちゃんと似合っているんだなって思いました」

M5. wonderland(Alubum version)
– Kohei「映画『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』の劇中歌の作製の依頼があって作った曲です。映画の中ではイタリア人歌手のエミリオが歌っている設定です。映画用のオリジナルとはアレンジをちょっと変えてバンドバージョンで収録しました」
– Kota「子供の頃から見ていたアニメ、しかもルパンとコナンが出ている映画で流れる曲を自分たちが手がけるなんて、今まで思ってもいなかったので嬉しかったです。今回のレコーディングは、新メンバーのTatsuroのジャッジが明確だったこともあって、自分たちが思い描いていた通りの99バージョンが作れました」
– Kohei「歌詞はエミリオのキャラクターや生い立ちを盛り込みながら、自分に重ね合わせて書きました。今回のアルバムの中では、この曲だけ英語詞です。
翻訳すると、耳で聞いていた時とは違う歌詞の受け止め方ができるんじゃないかな」

M6. レイルウエイ
– Kohei「映像が飛び込んでくるような歌詞にしたかった。いつもは乗らない電車に乗っている時や普段歩かない道を歩いていると、いつか見たことがある風景をふと思い出したりすることがあるじゃないですか。そういう感じを歌詞で出せたらと思っていました。
聴いた人がそれぞれの景色を思い浮かべてもらえたら嬉しいです」
– Kota「歌詞の1行目に“渋谷駅”の部分を、最初、Koheiは銀座駅がいいって言っていたんです。しかも丸の内線の銀座駅がいいって、ピンポイントで限定してた(笑)。でも、普段おまえは銀座に行かねぇだろ?って、渋谷駅にしました(笑)」

M7. 恋心
– Kohei「フォークっぽい雰囲気を持っている曲ですけど、最初のイメージはハードロックバンドのバラードでした。ギターがジャカジャーンって鳴って、オルガンがビャーン、ドラムがジャーンって感じの。擬音語ばかりですけど(苦笑)。Kotaが曲を作っていた時から、“恋心“というワードを歌っていたので、その言葉を生かして歌詞を膨らませていきました」
– Kota「コードとメロディだけを3ヶ月くらいずっと考えていたので、完成までにいちばん時間がかかった曲です。同じコードの中にもいくつもの組み合わせがあって、その組み合わせ方によってメロディが変わってくるし、無限の可能性があるので何度も何度も練り直しました。あと、凝ったコードを使っているけど、それをいかにスッと聞かせるか、気を遣いました。
ピアノはほぼririがアレンジしていますが、それが僕の想像を遥かに超えてくれました。シンプルな楽曲ですが、しっかりとした土台を感じる素晴らしい曲になったと思います。」

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